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地震後に確認したい住宅の被害チェックポイント10選

大きな地震の後、「家は普通に建っているから大丈夫」と考えてしまう方も少なくありません。

しかし、一見すると問題がないように見えても、住宅の一部に地震による損傷が発生している場合があります。

地震後は安全を最優先にしたうえで、住宅に地震前にはなかった変化がないか確認することが重要です。

この記事では、地震後に確認しておきたい住宅のポイントを10項目に分けて解説します。

1.建物の基礎

まず確認したいのが建物の基礎です。

建物の周囲を安全に歩ける場合は、基礎に新しいひび割れや欠けなどが発生していないか確認します。

以前から存在していたひび割れについても、地震後に幅や長さが変化していないか確認しましょう。

2.外壁

外壁に亀裂、剥離、タイルの浮きや落下などがないか確認します。

特に窓やドアなどの開口部周辺は変化を確認しやすい場所の一つです。

3.柱

目視できる柱について、ひび割れや変形などの異常がないか確認します。

ただし、仕上げ材の内部にある構造部分について、無理に壁などを剥がして確認する必要はありません。

4.梁

目視できる梁についても、亀裂や変形などがないか確認します。

異常が疑われる場合には無理に触らず、専門家への相談を検討してください。

5.屋根・瓦

地震によって瓦がずれたり、落下したりすることがあります。

ただし、屋根に登って確認するのは危険です。

地上など安全な場所から確認し、詳細な調査が必要な場合は専門業者に依頼しましょう。

6.室内壁

室内の壁紙や仕上げ材に亀裂が発生することがあります。

特にドアや窓の周辺、壁と天井の取り合い部分などについて、地震前にはなかった変化がないか確認します。

7.天井

天井のひび割れ、仕上げ材のずれ、落下などがないか確認します。

落下の危険がある場合は、その場所に近づかないようにしてください。

8.タイル

玄関、浴室、外壁などのタイルについて、亀裂や剥離がないか確認します。

地震前の写真がある場合には比較してみましょう。

9.ドア・窓・サッシ

「地震後からドアが閉まりにくくなった」

「窓がスムーズに動かなくなった」

という変化も確認しておきましょう。

ただし、開閉不良にはさまざまな原因があるため、それだけで地震被害と判断することはできません。

10.建物全体

最後に建物全体を確認します。

目視で分かる明らかな傾きや変形、地震前にはなかった大きな変化がないか確認してください。

異常がある場合や安全性に不安がある場合は、建物に無理に立ち入らず専門家に相談してください。

被害を発見したら写真を残す

地震後に損傷を発見した場合は、可能な範囲で写真を残しておきましょう。

損傷部分だけではなく、

「建物全体」

「損傷の位置が分かる写真」

「損傷部分のアップ」

を組み合わせて撮影すると、後から状況を整理しやすくなります。

すぐに修理しても大丈夫?

安全確保のために緊急の修理が必要な場合は、安全を優先してください。

ただし、修理や撤去によって地震直後の被害状況が分からなくなることがあります。

可能であれば修理前の状態を写真などで記録しておきましょう。

地震後にどこを確認すればいいか分からない場合

住宅には多くの部位があるため、一般の方がすべての損傷を判断することは簡単ではありません。

まずは安全に確認できる場所から確認し、地震前にはなかった変化を記録してください。

火災保険・地震保険 認定支援センターでは、住宅・損害調査に関する専門知識をもとに、地震後の住宅被害確認や地震保険申請に関するサポートを行っています。

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